2005年12月17日

前原発言、強気貫く 民主党大会 批判続出

古い記事も混ざってしまっていますが、
前原民主党代表発言シリーズ 2 です。

こちらのブログにトラックバックしてくださる方のブログを拝見していると、
どうも 小泉首相に代表される「変てこりんな『リーダー像』」に
惑わされている人が多いように思えます。

記事を読むと 前原さんも勘違いしているようです。
> 「下から意見を積み上げて、それを代表として発言するというのは、
> 私の求めるリーダー像ではない」
上やら下やら 言葉に出ること自体、「リーダー」の資格がない表れです。
そもそも政治家の集まりで 「リーダー」ぶるところが 既に勘違いですが。

民主党、「党内がすったもんだしてる」というよりは「党首がアップアップしてる」のかも。


まあ 前原さんと小泉さんの共通点は
「ボクのこと かまって〜」って わめきたてるところかな。

−☆☆☆−

産経新聞 12月16日3時3分
きょうから民主党大会 前原流、似通う小泉流 トップダウンめざす

 前原誠司代表就任後初の民主党大会が十六日から、都内で開かれる。中国の軍拡路線を「現実的脅威」と指摘し、トップダウンの党運営を図る前原氏に対し、党内外から「小泉純一郎首相の政治手法に似通ってきた」との指摘が出始めている。首相が言及した「大連立」構想の波紋も広がる中、「前原流」で党内がまとまれるのか。党大会は、民主党の将来を占う場となる。
 「(小泉首相の)靖国参拝の問題が解決しても、日中間の問題は解決しないことがつくづく分かった」。前原氏は十四日までの中国での日程を終えた直後、同行した議員にこう漏らした。
 前原氏は北京市の大学での講演で、「中国との首脳交流がほとんどできないという異常事態は、小泉首相の靖国参拝が大きく影響しているのは間違いない」と断言。しかし、翌日に胡錦濤国家主席との会談をキャンセルされると、都合の悪いことを言う国会議員には会わない中国側の姿勢に記者会見で疑問を投げかけた。今回の訪中は前原氏にとって、日中関係において掲げてきた「靖国参拝障害論」を転換する機会となった。
 「下から意見を積み上げて、それを代表として発言するというのは、私の求めるリーダー像ではない」。前原氏は党運営の面でも、党内手続きを重視する従来の「自民党流の意思決定過程」を否定し、トップダウンの政策決定を多用する「小泉流」を取り入れようとしている。
 政治スタイルに共通項が目立ってきた二人は「大連立」構想の当事者でもある。「相手の都合もあるからねえ。前原さんがどう出るか…」と含みを残す首相に対し、「(連立は)99・99%ない」という前原氏も「人生に絶対はないという意味で、0・01%は(可能性が)あるかもしれないが、気持ちとしては絶対ない」と微妙な言い回しだ。
 鳩山由紀夫幹事長は十五日の記者会見で、「民主党では、戦力だけで(中国が)軍事的脅威という考えは取っていない」と言明。「(党内の)多くの方との議論を通じて発言すればよかった」と注文を付けた。
 十六日からの党大会は、衆院選大敗からの出直しを期すものとなる。党内融和を重視して主要政策をまとめられない民主党の“体質改善”を目指す前原氏の姿勢が受け入れられるかどうかに注目が集まっている。



産経新聞 12月17日5時1分
前原発言、強気貫く 民主党大会 批判続出

集団的自衛権容認、現実的な戦略論
 民主党の定期党大会が十六日午後、都内のホテルで二日間の日程で始まった。代表就任後初の党大会に臨んだ前原誠司代表は、訪米中に、制約された集団的自衛権の行使容認に言及したことについて、「現実的な戦略論から、尊厳ある国家のあり方を考えて述べた」と持論を展開した。
 先の訪中で表明した「対中脅威論」に関しては、「(中国人民解放軍の活動などを通じ)率直に脅威だと感じるからそう発言した」と言明。自民、民主両党の「大連立」の可能性をめぐっては「気持ちとしてはまったくない。重要な問題で(これまでの)発言を変えるのは良くないので、『99・99%ない』と言い続けたい。皆さんと気持ちは120%共有している」と強く否定した。
 民主党は十七日に、平成十九年夏の参院選での与野党逆転を目指し、選挙対策、党組織の強化などを盛り込んだ十八年度活動方針案を採択し、閉幕する。
     ◇
 制約された集団的自衛権の行使容認、中国の軍事的脅威論、そして自民党との「大連立」の可能性…。九日間におよぶ訪米、訪中を終えて十四日に帰国したばかりの民主党の前原誠司代表を待っていたのは、外遊中の自らの言動に対する党内からの激しい突き上げだった。前原氏は真っ向から反論し、持論を曲げない強気の姿勢を崩さない。だが、九月の総選挙での惨敗以降、党再建への道筋が見えてこないなか、前原氏の立場は厳しさを増している。(船津寛)
 「(集団的自衛権の行使に関する)前原代表の米国での発言は公式のものであり、党の中で統一見解を出すべきだ」
 安全保障政策に関する前原氏の米国での発言をこう取り上げたのは、小沢一郎前副代表に近い平野達男参院議員だ。
 前原氏はワシントンでの講演で、集団的自衛権行使を容認し、シーレーン(海上交通路)の防衛拡大が必要だと主張。この点について「『制約された自衛権』をうたった民主党の『憲法提言』の枠内」だと述べ、党の政策について今後、「そういう方向でまとめたい」と明言した。
 小泉純一郎首相ばりの“トップダウン”を印象付ける政治手法への批判をかわしてあくまでも持論にこだわり、それを党の見解として意見集約していく強い決意の表れだ。
 前原氏が顔を上気させながら語気を強めて語ったのは、外遊した際に中国の軍拡路線を「現実的脅威」と言い切ったことに関する答弁だ。
 出席者から、「衆院議員前原誠司と民主党代表前原誠司(の立場)は違う」などと批判されると、潜水艦、護衛艦の近代化などを具体的に列挙。前原氏は「このまま中国の軍事力増強が続けば、(日本との間の)制空権、制海権のパワーバランスが完全に崩れてくる」と明言。「これを率直に脅威と感じるという私の考え方は全く変わらない」と強調した。
 ここでも「党内手続きが不十分だ」との批判を一蹴(いっしゅう)したが、「批判されて発言を修正すれば、代表の立場がますます危うくなる」(周辺)との危機感の裏返しでもある。
 出席者らの批判の矛先は、自民、民主の「大連立」問題にも向いた。
 前原氏は「大連立」の可能性について「まったくない」と否定。「政権交代可能な政治勢力を民主党でつくるとの気持ちに一切の迷いもぶれもない」と言い切った。
 小泉首相ら自民党サイドから秋波を送られた前原氏が、「99・99%ない」と繰り返し説明しても、党内では「自民党の補完勢力になろうとしているのか」(東祥三元衆院議員)との批判が噴出する。沈静化を図るのに躍起にならざるを得なかったようだ。
 外交・安保政策で自説を貫いた前原氏。だが、その政治手法に批判を加えてきた横路孝弘衆院副議長や小沢氏らは、最後まで会場に姿を見せないまま。
 「国民の目線に立って、政権交代を実現する」と話す前原氏の前途は多難だ。
     ◇
 前原代表の米国講演での発言 「第三国からミサイルが発射されたり、周辺事態に認定されるような状況に至ったとき、現在は集団的自衛権の行使として、憲法上行えないとしている活動について、認める方向で検討すべきだ」「中国は二十年近くも毎年10%以上の軍事費の伸び率を確保し、軍事力の増強、近代化を進めている。これは現実的脅威だ」

posted by yoppo at 07:30| Comment(0) | TrackBack(2) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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自民・民主の大連合は歴史的必然
Excerpt: 小泉首相:民主党との大連立改めて含み 前原代表発言に 当然のことが当然のこととして起ころうとしている。憲法改正論議だけでなく、ごった煮状態の両党の大再編時代への一歩とみるべきだろう。
Weblog: 佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン
Tracked: 2005-12-18 16:05

小泉政策の危険性
Excerpt: 浅井基文のホームページ この方のコラムは読み応えがあります。 私の見解は、そ
Weblog: れすっ子ハウス
Tracked: 2005-12-20 15:52